
ビックカメラと大手格安SIM「IIJmio」がコラボした、格安SIM「BIC SIM」を今回はご紹介します。BIC SIMはIIJmioによって運営されており、申し込み画面を除けば、プランや接続先などほとんどがIIJmioと同一となっています。
なお、この記事の情報は、2019年9月8日時点での情報となります。
ドコモ or au回線に対応
BIC SIM(IIJmio)は、以下の2種類の回線に接続可能となっています。使っている端末、買う予定の端末に合わせて、好きな方を選択できるという形です。
- タイプD・・・NTTドコモのLTE及び3Gネットワーク
- タイプA・・・auの4G LTEネットワーク
端末はSIMフリーなのか、どこのキャリアなのか、SIMロック解除はしているかどうかで最適なプランを選びましょう。また、IIJmioのサイトで対応端末が掲載されているので参考にすると良いかもしれません。
動作確認端末 | IIJmioデータ容量に合わせたプランを選択可能
通信容量によって3種類のプランを選ぶことができます。通信容量の小さい順から「ミニアムスタートプラン」「ライトスタートプラン」「ファミリーシェアプラン」となります。各料金は以下の通り。
ミニアムスタートプラン | ライトスタートプラン | ファミリーシェアプラン | |
通信容量(/月) | 3 GB | 6 GB | 12 GB |
音声通話機能付きSIM(/月) | タイプD/タイプA: 1600 円 | タイプD/タイプA: 2220 円 | タイプD/タイプA: 3260 円 |
SMS機能付きSIM(/月) | タイプD: 1040 円 タイプA: 900 円 | タイプD: 1660 円 タイプA: 1520 円 | タイプD: 2700 円 タイプA: 2560 円 |
データ通信専用SIM(/月) | タイプD: 900 円 | タイプD: 1520 円 | タイプD: 2560 円 |
注目していただきたいのは、SMS機能付きSIMの料金。タイプA(au回線)の料金は、タイプDのデータ通信専用SIMのものと同じです。つまり、タイプAではSMSが無料で利用できるということになります。(SMS送信はもちろん有料ですが。)
大抵の格安SIMは、SMS機能付にすると200円前後追加料金となります。SMSだけあれば十分で、ドコモ回線にこだわりがなければ、タイプAを選ぶとお得ということですね。
公衆無線LAN「Wi2 300」が無料(全プラン)

BIC SIMの全月額プランで、「ギガぞう BIC SIM専用プラン」が無料で利用できます。「ギガぞう BIC SIM専用プラン」の対応Wi-Fiエリアは「Wi2 300」に相当します。(ギガぞうの有料プランの機能が限定されたものが、このプランになります)
大手コーヒーチェーンや、ファミリーレストラン等たくさんの場所でWi-Fiに接続することが可能になります。もちろんこれらのWi-Fiに接続すれば、通信容量の節約にもなるので、通信しがちな人にも最適です。
また、追加料金を支払うことでギガぞうの通常有料プランと同等の「スタンダードプラン for BIC SIM」を契約することができます。
フリープラン for BIC SIM | スタンダードプラン for BIC SIM | |
月額料金 | 無料(BIC SIM契約) | 税抜350円(BIC SIM契約) ※未契約の場合、税込500円 |
接続可能Wi-Fi | Wi2、Wi2_club、wifi_square、UQ_Wi-Fi、 mobilepoint、mobilepoint2(東海道新幹線の車内、駅除く) | 左記に加えてWi2eap |
対応エリアはギガぞうのホームページより確認できます。
ギガぞうWi-Fiエリア検索BIC SIMの特徴まとめます
- まだコメントはありません。