
ソニーのスマートフォンブランド「Xperia」。日本ではiPhoneに並ぶ、人気のスマートフォンです。
大手キャリアで発売されているXperiaは8万円前後と、ちょっとお高め。そんなXperiaシリーズの中でも安い機種というものが実は存在します。
それが「XPERIA XA」です。初めて聞く機種名だなあという人も多いでしょう。実はこの機種は日本では未発売、すなわち海外版の機種となります。
海外版スマートフォンでも、日本のキャリアの周波数に対応した端末であれば、快適にデータ通信を行えます。
スペック確認!低価格の理由は、これを見ればわかる!
機種名 | SONY Xperia XA Dual F3116 |
システム | Google Android 6.0 (以降) |
プロセッサ | オクタコア 2.0 GHz + 1.0 GHz / 64-bit MediaTek MT6755 |
GPU | Mali-T860 MP2 |
内臓ストレージ | 16GB |
RAM | 2GB |
スロットタイプ | microSD(最大200GB) |
ディスプレイ | 5インチ Mobile BRAVIA engine 2 |
解像度 | 1280 × 720 ピクセル |
SIMタイプ | nano-SIM(スロット×2) |
ネットワーク | 4G: LTE Band 1/3/5/7/8/28/38/39/40/41 / 3G: 850/900/1900/2100 MHz / GSM: 850/900/1800/1900 MHz |
ワイヤレス | Bluetooth: 4.1 / Wi-Fi: 802.11 a/b/g/n / DLNA, NFC |
接続 | micro-USB |
GPS | aGPS |
センサー | 加速度センサー, 環境光センサー, 電子地磁気センサー, 磁界センサー, ジャイロセンサー, 近接センサー |
バッテリー | 2300mAh(内臓) |
重さ | 137.4g |
サイズ | 143.6 × 66.8 × 7.9 mm |
CPUやGPU、ストレージ容量、解像度を見ていただければわかる通り、スペックのレベルとしては「普通」です。この高性能にこだわっていない点が、低価格を実現しています。
ただスペックは普通ですが、SNSを楽しむ程度の人であれば十分な性能です。高負担なゲームをしたいという方にはオススメできないということです。
主要な周波数に対応したモデル
F3116は、”Xperia XA”シリーズの中でも日本のキャリアの周波数に多く対応したモデルです。MVNOを利用したいという方にうってつけです。
実機を見てみよう
フリマサイトで送料込23500円で新品購入しました。めちゃくちゃ安いですね。カラーはホワイトをチョイス。

同梱品は、本体、説明書×2、イヤホン、USB充電器(海外版)、microUSBの計7点。USB充電器は海外プラグになっていますので、プラグの変換器を使うか、日本のUSB充電器を用意する必要があります。

液晶面、背面ともにシールが貼られています。背面シールには、SIMの挿入方法がイラストで紹介されています。

起動時の言語は英語でしたが、セットアップで日本語の変更もできました。

これがXperia XAです。フルHDディスプレイではないものの、普通に綺麗です。
アプリをダウンロードしてみようかなぁ。。。とGoogle Playで検索してみようとしたところ、気がつきました。
「日本語キーボードがない!!」
海外版スマートフォンは日本語キーボートをインストール必須!!
海外版のスマートフォンでは、システムの言語を日本語にすることは可能ですが、日本語入力のキーボードが標準で入っていません。
そこで、日本語キーボードのアプリをインストールします。日本語キーボードアプリは色々ありますが、今回は「Google キーボード」をインストールしました。

ガイドに従って設定をしていくと、見慣れた日本語のキーボードが使えるようになります。
コスパ最強のXPERIA
いろいろなアプリをインストールして使ってみましたが、フリーズすることはなく、快適に使えています。
安価であっても、さすがXPERIA。カメラや音楽再生は優れています。きれいな撮影、高音質な音楽が楽しめます。
- 25000円前後で購入できるXPERIA
- スペックは普通。これが低価格を実現。
- 日本の主要な周波数に対応
- カメラ、音楽再生はXPERIA品質
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